オープン・スコアリング・システム
というルールが先日のボクシング世界戦で採用されました。ジャッジ3人の採点を4回と8回
終了時に公開するという物です。これにより、試合の勝敗がジャッジの採点に委ねられる場合
は不可解な判定勝利が無くなります。そして、試合中は選手自身が優劣を理解出来るので、
試合の駆け引きがより行われ、試合そのものが更におもしろくなります。
スポーツはそのルールによって、おもしろくもなり、つまらなくもなります。その顕著たる例を
二つ挙げたいと思います。
一つ目はバレーボールです。私も知らなかったのですが、何十年も前は「ブロック」その物
自体がワンタッチと数えられていました。やがて、ブロックをワンタッチと数えないルールになり、
守備側も攻撃に転じやすくなりラリーという見せ場を生みました。そして、もっともバレーボール
をおもしろく、スピーディーな展開にさせたルールがラリーポイント制です。ルール改正前は、
サーブ権が無い方には得点権が無かったために、なかなか点の入りづらい展開になり試合が
間延びする事がありました。
二つ目はサッカーです。サッカーをよりおもしろくさせた革新的なルール改正は、間違い無く
ゴールキーパーへのバックパスルールでしょう。これにより新たな戦術が生まれたり攻撃的な
試合が見られたりするようになりました。なぜ、もっと早く気付かなかったのかw
しかし、足でバックパスをしてゴールキーパーが手で扱える時代でも、数え切れないゴール
が生まれたという事を忘れてはいけません。


