アルゼンチンフットボールの魅力
アルゼンチンサッカーの魅力とは何なのか?
個人的見解になります。わかりやすく、否、かえってわかりづらくなるかもしれませんが(笑)、南米2強の一角ブラジルと対比して考えたいと思います。
ブラジルのサッカーは「華麗さ」と「陽気さ」が同居した物であり、アルゼンチンのサッカーは「美しさ」と「儚さ」が同居した物であると思います。ロナウジーニョ選手のシザースフェイントやエラシコなどは華麗な足さばきその物です。それに本当に楽しそうにプレーし、見ている人もワクワクするようなプレーをしてくれます。ブラジル代表選手は、バスの中ではサンバの大合唱をしたり、練習場にくればサポーターにたくさんのパフォーマンスを見せてくれたりするとても明るい国民性だと言えます。
一方、ロナウジーニョ選手と同じバルセロナ所属のメッシ選手はどうでしょうか? ロナウジーニョ選手のような派手なフェイントは無いにせよ、あっという間に敵ゴールにドリブルで迫るスピードを備えています。そこに私は「美しさ」を見いだします。そして、アルゼンチンといえばパスワーク、これこそがまさに「美しさ」の象徴だと思います。
では「儚さ」とは? それは時に予選であまりに素晴らしい試合をしてしまうと、準決勝や決勝で何事も無かったように静かに敗れ去ってしまう。予選の戦いぶりを見たらアルゼンチンが間違いなく優勝でしょうと思わせておきながら・・・。それこそがまさに「儚さ」。一瞬のものすごい輝きと静けさ。もちろん優勝する時もあります(笑)。
そんな儚くて美しい所が私にとっての魅力です。


