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アルゼンチンでの珍事 第4回

いよいよ、練習が今日からスタートします。
練習は毎日 午後3時から、寮からバスに乗り 20分程でグラウンドに到着。
グラウンドは、日本で想像していたものとは違い、雑草交じりの芝で、地面はちょっとデコボコしています。
一番感動したのは、目の前に青空が広がっていること、ビルやマンションといった視界をさえぎるものがなく、緑と青の世界。
これはやる気にさせられました。
その後チームと合流したのですが、あきらかに サッカー後進国の日本人が何しに来たという表情で、練習では本当に潰される毎日でした。 ボールを持てば飛ばされ、呼んでもパスがこない。 日本(私)とは彼らにとってはそんな格下だったのです。
言葉もぜんぜん出来なかったので、いつも笑われている毎日が2ヶ月くらい続いたと思います。
もちろん試合にはベンチ入りさえ出来ませんでした。

その間、常に辞書片手で勉強し、朝も1人グラウンドで練習し、夜はジムで筋力トレーニング。
練習では、彼らに勝てるところを探し、そこでは彼らに絶対に負けませんでした。
とある日、練習でもパスが来るようになり、試合にもベンチ入りし、途中交代で出場できるようになっていました。
気づけばアルゼンチンについて3ヶ月が経っていました。
(チームメイトに俺は空手が出来ると言ったのが良かったのかも・・、なぜか向うの人達は怖がります。)
そんな時に、アメリカワールドカップが6月に行われるからこのチームから選手を選抜し、アルゼンチン代表の練習相手とサウジアラビア代表の練習相手としてアメリカに行くという話がありました。
私は、もちろん選抜されればどちらの代表の練習相手でも良かったのですが、マラドーナのいるアルゼンチン代表は魅力的です。

いよいよ選抜選手の発表の日です。
受験発表以来のドキドキで、名前の呼ばれるのを待ちます。

次回に続く・・

コメント

いいですね。私も留学したかったなあと思います・・中学時代と高校時代にチャンスはありましたが実現しませんでした。異文化交流の中で得るものは計り知れないと思います。おとといから友達のアメリカ人が四歳の男の子を連れて来ていて最高な時間を過ごしました!またアメリカンスクールお願いします

kinhoさん、コメント有難うございます。 
確かに日本では、考えられないような厳しい事もおきますが、とても嬉しいことも沢山おきます。
色々な経験が出来るので本当に得るものは大きいと思います。
ぜひkinho君達が大きくなった時に世界に出てほしいですね!

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